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「アルテミス・ファウル」は3巻で終わりかと思ったら、文庫になってない本が1冊。
訳されてないものが1冊。おまけに外伝が3冊あるらしい・・・
どうせなら文庫でそろえたいのに、買ってしまいそうです・・
巷説と同じパターン。海外小説だけに、たち悪い(笑)

2巻「北極の事件簿」の暗号文
おめでとう。人間。この暗号を解読したのなら、君は人類の大部分より頭が良いという事だ。これは妖精一族からのメッセージだ。
われわれはマッド・マンの中に味方を探している。ほとんどの人間は頭の鈍い生き物だが、例外もいる。例えば、君だ。
君がなぜ頭が良いかというと、先祖に妖精がいるからだ。
自分が周りの人間とどこか違うと感じないか。君の耳は、少し尖っていないか。君の舌は、鼻に付くほど長くないか。空を飛ぶ事を夢見ていないか。自分がマッド・マンではないと思ったことがないか、その訳は、君の血管に妖精の血が流れているからだ。
そこで、若きマッド・フェアリーよ、君にやってもらいたい仕事がある。
ピープルの一人として、地球を破壊しようとする者から地球を守るのだ。
君は、この地球を妖精一族と同じくらい愛する新しいマッド・マンにならなくてはならない。
ルールは一つだけだ。必要なものだけを賢く使う事。そうすれば、地球は生き延びる。
さぁ行け、冒険の旅を始めろ。本当は妖精のように賢い人間に向け、わたしは何度でもこのメッセージを送るつもりだ。

結構短かった・・フォーリー暗号でした

3巻「永遠の暗号」の暗号文
アルテミス・ファウルからのメッセージ
僕の新たなる同志達よ。もし君がこの暗号を解読したのなら、君は僕の仕事を手伝うだけの頭脳があると言う事だ。
君は、ファウル一家の話しを耳にしたことがあり、この仕事が違法で、危険だとすら思うかもしれない。
約束しよう、これはそんな物ではない。
僕はただ、僕が頭の中のしかるべき場所に自分の記憶を保つのに手を貸して欲しいだけだ。
本来僕のものである記憶を奪おうとしている、ある一団がいるのだよ。この一団は、僕の頭から、幾つかの極めて重要で、言うまでも無く金銭的価値のある事実を消し去るつもりだ。
この一団とは何者なのか。
彼らは、ピープルとして知られるある魔法を使う妖精だ。
君が考えている事は分かる。このアルテミス・ファウルという人間は、明らかに正気を失っている。妖精だって。ピープルだって。本気でこんな馬鹿げた話しを信じろというわけが無い。
それは無理からぬ反応だ。二年前だったら、僕も全く同じ反応をしただろう。
しかし、二年あれば、色々な事が分かる。僕は、緑色の肌をしたスプライトが自力で飛ぶのを見た。ドワーフが洞穴のような口でトンネルを掘るのを見た。エルフのヒーリングの力を目の当たりにし、気高いケンタウロスのわき腹に手を触れた。
こうした生き物達が、実際に存在するのだ。僕の言葉を信じてくれ。
しかし、この生き物達にはパワーがあるが、唯一つ、人間を恐れている。我々人間は、地底世界を崩壊させる力をもった唯一の生き物なのだ。人間の数は、魔法でさえ征服する。
そんな訳で、妖精は、一人の人間の少年の頭に要請の知識が入っているだけでも危険すぎると判断したのだ。まもなく妖精は、僕の記憶を消し去り、この素晴らしい知識は消えてしまうだろう。これが起こるのを防ぐ方法が一つだけある。僕は、マルチ・ディガムズという名前のヤクザなドワーフにコンピュータのディスクを預けた。
そのディスクには、妖精に関する僕のすべての知識が入っている。もちろん、記憶消去によって、僕はドワーフとディスクの事をすっかり忘れてしまうだろう。ディガムズが僕にディスクを持ってくることになっているが、犯罪者を当てにするわけにはいかない。君にお願いしたい、僕にメッセージを伝えてくれ。短く簡単なメッセージだ。

アルエミス・ファウルはマルチ・ディガムズを見つけなくてはならない、と言うだけだ。
この本を握り締めている熱狂的読者をどこかで見かけたら、必ずその言葉を繰り返してくれ。
そのメッセージは、ウィルスのように世界中に広まり、いつかは僕の耳に届く。僕はそれに従って行動し、あらゆる手を使って、ディガムズを見つける。いったんディガムズを見つけたら、そのディスクが僕のすべての記憶を蘇らせ、知識は再び僕のものになる。
僕の為にこれをやってくれたら、僕が世界を支配する時、君は報酬を受けるだろう。
忘れるな、アルテミス・ファウルはマルチ・ディガムズを見つけなくてはならない。

君の新しい友達、アルテミス・ファウル二世


まぁまぁ長かったです・・・こんなのを1日中やってました;;

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