忍者ブログ
2025/05
日々のことをボソボソと
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[09/23 yukino]
[08/22 きいろ]
[08/22 きいろ]
[07/29 きいろ]
[04/12 藍色]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
[100] [99] [98] [97] [96] [95] [94] [93] [92] [91] [90]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本屋で気になって買った最初の1冊。
読んでる途中で、続きがあるなら買ってしまえと買ったんですが・・
面白い! はまった!!
犯罪一家のファウル家(一応金持ち)の長男として生まれたものの
父親は行方不明、母親はそのショックでちょっとおかしくなって。
当のアルテミスは父親の捜索金を手に入れるためにその12歳とは思えない頭脳をいかして妖精を誘拐し、身代金で黄金を手に入れようって言う・・本なんですが(笑)

あらすじだけ読むと、「主人公、悪?!!;;」って感じです
読んでいくうちに、こいつ結構可愛い所あるやんv となるんですが、最後のエピローグを読むと、え?やっぱり悪?・・・でも、まぁそれもアリかな(笑)という感想に変わってました。
なので1巻を読んだ時点では「メチャ頭のいい男の子が犯罪をおかしていく話」と漠然と認識してたんですが、2巻を読んだらがらりと変わりました。
ファウル坊ちゃん、頭は良いけど子供だね!やっぱり(笑) 可愛いな~vv
面白かった。 北極の事件簿(文庫版)P216 サイコーです(笑)

各巻のページのはじに、暗号文があるんですが全部解いたのでココに書いておこうかと思います。
「暗号」っていうほど難しくないけど、大変やったな・・
でも一応隠す;;

1巻「妖精の身代金」の暗号文
エルフの王フロンドのタンツボ清掃係、オームの予言
俺はオーム、王のタンツボ清掃係だ
だけど、ただそれだけじゃない。だって俺は、タンに記された未来をよめるから。
何世紀にも渡って、俺達妖精は、タンをよんできたが、俺ほど上手く読めるやつはいなかった。俺の見通すものは、大体において、大して重要じゃない。トロール熱の発生や、年寄りドワーフのガスの放出なんかを予言する。だけど、ケチなタンツボ清掃係だって、時には凄い未来を予測する事がある。二ヶ月前、国王陛下ご自身のタンツボの奥を覗き込んでいた時、ある未来が読めたんだ。そのお告げがあったのは、タンツボを火にかけている時だった。そんなに鮮やかに詳しく未来が読めたのは、生まれて初めてだ。重大な事だったから、俺は後世に伝えるために書き留めることにした。そすれば、だからそう言っただろう、と言えるからね。ピープルがマッド・マン達によって地下に追いやられる時代が来ることが、俺には分かっていた。タンが教えてくれたからさ。今度の場合は、一人のマッド・マンが現れる。名前はファウル、性格は卑劣。他のどんなマッド・マンとも違う。そいつは俺達の秘密を知り、それを武器に俺達と戦う。
俺にはそいつがはっきり視える。顔は青白く、目は黒っぽく、髪は真っ黒。だが、何かの間違いだろう。だって、まだホンの子供なんだから。マッド・ポーイがピープルを出し抜けるわけが無い。だけど、どうやら、その小僧は一人じゃないみたいだ。何度もの戦いで受けた傷の跡がある、手ごわい戦士が付き従っている。ファウルがピープルを誘拐して、ピープルのもっとも大切な財産を奪おうとするだろう。黄金を。そして、俺達のあらゆる魔法を打ち破って、そいつが勝つ可能性がある。そいつは、時間停止地帯から脱出する方法を発見するからだ。残念ながら、結末がどうなるかまでは分からない。だけど、解ったのはこれだけじゃない。続きがあんだ。誰かがピープルとマッド・マン達を結び合わせるだろう。両方の種族の最悪のものを。
その妖精の目的は、この世のあらゆる生き物をかかとで踏みつける事。この裏切り者は誰なのか。それははっきり分からない。だけどそいつは、ピープルがこれまで経験した事の無いような戦争を始める。そいつの敵は、結束して対抗する。初めてマッド・マン達が地下世界にやって来る。その妖精は誰なのか、俺は一つだけ手がかりを掴んでいる。ナゾナゾだ。ゴブリンが蜂起し、ヘイブンが陥落する。卑劣きわまるエルフがその背後にいる。このエルフは、一つではなく二つの顔を持つ。どちらも嘘を話し、真実を話さない。うわべは救いの手を差し伸べるものの、本当の目的は指揮権を握ることだ。分かっている。あんまり良く分からないというだろう。俺にも分からないんだ。だけど、多分、いつの日か、何もかもはっきりする。さて、これがオームの残す遺産だ。世界を滅亡から救うかも知れない警告。大して役に立たない事は分かっている。細かい点はちょっと不完全だし。ただ、タンをよく見ろ、とアドバイスしておく。そんなの気持ち悪い、と言うかもしれないがね。俺はこの予言の言葉を自分のタンツボに突っ込んでおく。諸君がタンツボ清掃係として働く幸運に恵まれないとしても、風邪を引くたびに、タンが出る。
オームの最初の予言は、これにて終了だ。
だけど、重大な事だから、この予言はまた繰り返して語るだろう。もし意味が掴めてきたら、さらによく読め。もしメッセージがすっかり分かったら、おめでとう。

さぁ、世界を救いにいけ。

長すぎ・・・とりあえず1巻分だけ;;;
 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]